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差別発言

首相秘書官が性的少数者や同性婚のあり方を巡って「見るのも嫌。隣に住んでいるのもちょっと嫌」などの差別的な発言をしたとのこと。政権の中枢にいて政策立案に関わっている首相秘書官がそうした人権意識を持っているのはいかがものか。

折りしも坂井市を訪れていた岸田文雄首相はその秘書官を更迭することを表明したが、多様性が尊重される時代にあって時代錯誤も甚だしいと思う。

author:辻ひとし, category:国内ニュース, 23:16
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穴だらけのバブル

来日するオリンピック関係者の感染対策として「バブル方式」が採用されているが、それが菅総理の言う万全な感染対策であるとしたら、これはもう笑うしかない。ウガンダ選手団の動向を見るまでもなく、最初からこの方式には無理があると思う。

「オリンピックが開幕したら連日メディアが日本選手の活躍を大々的に報じる。そうしたら今までの不安や不信は吹き飛び、日本中がオリンピック一色になり盛り上げる。ワクチン接種でコロナ禍も収束に向かい、その勢いで解散総選挙を行い自民党が圧勝する」と予測する人もいるが、そう上手くいくとは思えない。

author:辻ひとし, category:国内ニュース, 20:13
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「森と共に去りぬ」

 

森喜朗会長の辞任によって、東京オリンピックの開催に一層暗雲がかかってきた。オリンピックまで残り半年を切ったタイミングでの茶番劇に、開催のわずかな望みも消えかかってきた感じだ。

 

それにしても森会長の辞任表明あいさつは酷かった。まさに晩節を汚すというものだ。女性蔑視の意図がなかったことを強調するのはいいが、「解釈の仕方で、そういう意図はない」とは世論に対するいいがかりも甚だしい。つまり「自分は女性蔑視の意図はないのに、勝手にそのように解釈した者が悪い」と言いたいのだろう。自身が原因で日本が世界に恥をさらしたという実感がないようだ。

author:辻ひとし, category:国内ニュース, 22:53
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大学入学共通テスト

 

センター試験に代わる制度として大学入学共通テストが導入され、今日はその1日目となった。コロナ禍の中、全国で約53万人が出願している。身近なところに受験生がいないので詳しいことは分からないが、県内では福井大学文京キャンパスなど5ヵ所が会場になっており、今日のところはトラブル等はなかったようだ。試験日程は明日までの2日間だが、新型コロナの影響を受けた受験生のため、1月30・31日の2日間にも試験日程が組まれているとのことだ。

author:辻ひとし, category:国内ニュース, 22:01
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景気は持ち直しているのか

 

日銀の支店長会議で公表された地域経済報告で、「国内景気は持ち直している」という黒田総裁の見方が示され、特に北陸の景気は改善しているとのことで景気判断を引き上げた。「昨年の夏秋よりまし」と言いたいのかもしれないが、コロナ禍の影響で収入が減り消費が冷え込んでいるというのに、納得できる話ではない。

author:辻ひとし, category:国内ニュース, 23:46
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寒波の影響

 

午後、所要のため福井市内へ。幸い今回の寒波でまとまった積雪になっていないようで、歩道にわずかな雪が残っているだけだった。

しかし関越道では多くの車両が立ち往生して大変なことになった。高速道路を通行止めにしてしまえば一般国道に車両があふれるし、かといって今回みたいに車両を通してしまうとスリップ事故などによる大渋滞が発生してしまう。道路管理者にとっては本当に難しい判断になると思うが、まずは今回の事案を十分に検証して次につなげてほしいと思う。

author:辻ひとし, category:国内ニュース, 20:03
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空気読めない宰相

政権に忖度している分科会の尾身会長ですらGOTOを含めて人の動き、接触を控えるべきと言っているのに、菅首相は相変わらずGOTOに固執しているようだ。二階幹事長に忖度していると考えるが、分科会や医師会の警告を無視し続ければGOTOによる経済効果が吹き飛ぶどころか、更なる感染拡大によって巨額の経済損失が発生すると思う。空気が読めないにも程がある。

ウケを狙いニコ生で「みなさん、こんにちは。ガースーです」と自己紹介したとのこと。無能だとは思っていたが、無神経であることも証明された感じだ。やはりこの首相には絶望感しかない。

author:辻ひとし, category:国内ニュース, 23:10
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抜本的なクマ対策が必要

加賀市の商業施設「アビオシティ加賀」の倉庫にクマ1頭が侵入したためアビオシティは従業員を避難させ臨時休業したとのこと。クマは県警大聖寺署員らが周囲を警戒する中、午後9時すぎに地元猟友会によって駆除されたというものの、アビオシティがJRの駅前に立地し、すぐそばに病院もあるだけに住民の方々の不安も大きいと思う。

それにしても今年はクマの出没が多い。私のスマホにも連日のようにクマ出没情報が入ってくる。もはや市町のレベルでどうこうできる問題ではなく、国による抜本的なクマ対策が必要だと思う。小泉進次郎環境相はクマが出没した際の中央省庁や自治体の連携体制、被害対策を話し合う関係省庁の連絡会議を来週にも開催する考えを示したようであるが、とにかく迅速な対応を求めたい。

author:辻ひとし, category:国内ニュース, 20:41
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