- 過去最多
- 敦賀気比が甲子園出場
- 福井中央ビルの商業ビル再開断念
- 天皇杯3回戦
- 柔道部員の激減
- 2.43 清陰高校男子バレー部
- 現実路線
- 北陸新幹線敦賀駅の開業遅れ
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2020.11.12 Thursday
12月に再報告とあるが、1年半工期が遅くなると昨日言ったばかりなのに、それがひと月も経たないうちに「やっぱり約束通りの期日に完成させます」という話になるわけがなく、開業遅れは既成事実になってしまったと言えるだろう。
工期の大幅な遅れは受け入れがたい話ではあるが、鉄道輸送における最も重要なサービスは「安全」であり、工事を急ぐあまり安全性が損なわれることは絶対にあってはならない。
特に今回はトンネル内のひび割れという大惨事につながりかねないような欠陥であり、十分な時間をかけて検証し絶対に安全なものにしなければならず、それによって工期が遅れることに文句を言ってもどうにもならない。ただし、国交省や鉄道建設・運輸施設整備支援機構はそれを工期遅れの言い訳にしてはいけない。工期遅れや建設費の増加について、しっかりと原因などを究明し、誰もが納得のいく説明をすることが求められると思う。
敦賀駅開業遅れ、与党PTは了承せず 北陸新幹線、国交省12月に再報告へ
(福井新聞ONLINE 11月12日午前7時20分配信)