- みくにの歴史講演会
- 頼り合える社会をめざして
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2017.06.23 Friday
午後6時半から福井市問屋町のユニオンプラザ福井3階ホールで開催された福井総合政策フォーラム(F−TOP21)主催の時局講演会に出席する。
今日は3月の民進党定期大会で圧巻のスピーチを行った井手英策慶大教授が「人間の顔をした財政を取り戻す〜頼り合える社会を目指して〜」と題した講演を行った。
井手先生は、経済成長に依存する時代はとうに終焉しているとしたうえで、貧しい人だけを助けるのではなく、富裕層を含めたすべての人に公平にサービスを給付する「All For All」という分配革命こそがすべての人を将来の不安から解き放つ政策であることを強調されていた。講演というより大学の授業で講義を聴いている感じだったが、会場にいる参加者すべての心をわしづかみにしたような内容だったと思う。
- 坂井あわら自治研第9回講演会
- 坂井あわら自治研第8回講演会
- 坂井あわら自治研定期総会・講演会
- 田崎史郎ふるさと講演会
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2014.12.13 Saturday
三国町出身の政治評論家、田崎史郎さんのふるさと講演会に出席する。みくにまちづくり協議会が主催したイベントで、「安倍政権下の政治と経済」という表題で、質疑応答を含めて約2時間講演を行った。
田崎さんは、衆院選の自民党圧勝を受けて、少なくとも2018年9月まで安倍政権が続くとした上で、今後安倍総理の政策推進力が増し、第1次安倍内閣で成し得なかった教育改革や農協改革、そして懸案の地方創生に着手していくとの見方を示していた。
ただ、「政治は川の流れである」として、半年先、一年先がどうなっているかは不透明とも話され、場合によっては政局が訪れるということも示唆しておられた。
講演会に先立ち、昼食をご一緒させていただき親しく歓談させていただいた。いつもテレビで拝見しているような温和なイメージそのものだったが、やはりメガネの奥の眼光は鋭く、歴代の総理大臣と渡り合ってきた政治記者らしく、物事を見通す見識を持っておられる方であると感じた。
- 坂井あわら自治研 第6回講演会
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2014.07.29 Tuesday
わっか保育園理事長の中村宗玄さんを講師にお招きし、坂井あわら市民自治研究センターの第6回講演会を坂井町のいねす交流ホールで行った。
中村さんは、保育園を開園した動機として、共稼ぎの核家族という家庭事情のもとで行った子育ての経験から、保育や放課後児童クラブの必要性を痛感したことや、PTAやまちづくり協議会の活動を通じて、地域の人々との連携なくして子育てはできないとの認識を得たことなどを、ご自分の体験談を交えながら熱く語っておられた。
地域とのつながりを第一に考えた保育を実践している中村理事長のお話は、新制度が導入される来年度に向けて、今後の子育て支援のあり方を考えていく上で大変参考になった。
お暑い中、またお仕事でお疲れの中ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
- 時局講演会