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サンマル豪雪 道路除排雪の検証について

 

道路の除雪については、車社会の福井県においては身近な生活に直結するため、鉄道とは比べ物にならないほど多くの方からご意見をいただいた。五六豪雪の時よりも自動車保有台数が倍増しているにもかかわらず、除雪を担う業者が減少していること、また暖冬が続き雪のない冬が当たり前のようになっていたこと、物流の進化で冬でも夏と同じような市民生活を営むようになってきたことなどが今回の混乱の要因に挙げられている。

確かに積雪量は三八や五六の方が多いのは事実で、私も幼少の時に経験した三八豪雪の際には平屋の屋根よりも雪の丈が高かったように記憶している。しかし当時自家用車はもちろん宅配便もなければスーパー・コンビニもない時代で、大量の雪が降ったら家の中でおとなしくするしか手段がなく、火急な除雪作業が必要とされなかったのかもしれない。

しかし平成の現代はそうはいかず、物流が途絶えれば直ちに市民生活が窮地に追い込まれる。また保育ニーズも三八や五六の頃と比べたら段違いに高い。

今年のような豪雪が今後も毎年繰り返されるとは考えにくいが、タイムリーな除雪そして排雪をどう組み立てていくか、市民の皆様から寄せられたご意見や行政の検証を参考にしながら、ベストな対策を構築していかなければならないと思う。

author:辻ひとし, category:寒波, 20:43
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