- 秋空のもと
- 王監督、福岡へ
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2006.09.29 Friday朝一番に三国総合支所へ。三国中学校や三国東区などから出されている街灯設置の要望書を三国自治区の西昇区長に提出する。
このあと、福井市へ。ユニオンプラザで行われた自治労福井県本部の定期大会に出席する。来春の統一地方選挙や来夏の参議院議員選挙を控え、宮下正一自治労福井県本部執行委員長や馬場修一連合福井会長の挨拶にも気合が入っていた。
話は変わるが、今夜ヤフードームで行われたソフトバンクの最終戦に退院したばかりの王貞治監督が観戦に訪れていた。試合が終わると、まだまだ本調子ではないだろうに、ファンの前に出てきて野太い声で挨拶を行った。その声は実にしっかりとした『将』の声だった。聞いていて涙が出てきた。
私は現役時代の「王選手」を何度も見たことがあるが、どんな時でもファンの声援には必ず最後までスタンド全体に手を振って応えていた。何時もどこでも、この人はファンを大事にしていた。
選手やファンにとって、王監督のメッセージは何ごとにも変えがたいものがあると思う。先日、「戦いのある中にいないのはつまらんですよ」と語っていた王監督。来年は必ず開幕からチームを指揮して欲しいと思う。
と言っても、今年もまだ終わったわけではない。これから始まる熱いパ・リーグのプレーオフに注目したい。
- 市内視察(2)
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2006.09.28 Thursday
昨日に引き続き市民クラブの川畑議員、藤澤議員とともに市内施設の視察研修を行う。
午前中に三国町の施設を視察した後あわら市笹岡の清掃センターへ。ここでは坂井市、旧美山町、永平寺町、あわら市から出たゴミの焼却処分等が行われている。日曜日の稼動日数の増加と職員の対応の改善を要望した。
午後、福井市のフェニックスプラザへ。イベントを行う大ホールばかりに目を奪われるが、ここには福井市・あわら市・坂井市・永平寺町が共同利用しているコンピューターがある。住民基本台帳や住民税・公共料金・印鑑証明などを管理するいわば福井坂井地区の電子計算組織の心臓部である。「知られざる行政組織」の一端を見たような感じだが、やはり百聞は一見にしかずである。
- 市内視察
- 9月議会最終日
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2006.09.26 Tuesday9月議会最終日。本会議前に緊急に総務常任委員会が召集され、今一度平和都市宣言の扱いが協議され、私が主張した「アクションプログラムの検討」を行うために、今議会では陳情書の採択だけにとどめ、宣言の発議は12月に行うことが了承された。わかりづらいかもしれないが、少なからずこちらの意見が通ったわけであり、今後非核運動の啓蒙活動が積極的に行われることを期待している。
本会議では全ての案件が淡々と進むと思っていたのが、手続きのミスなのか、根回し不足だったのか、建設常任委員会から出された発議が本会議に上程される直前に「待った」がかかり、議会運営委員会や建設常任委員会が断続的に開催され、その間本会議は中断した。
結局、午前中に終わるはずの本会議が終了したのが午後3時になってしまったが、市民生活にかかわる補正予算案は賛成多数で可決された。
その後、市役所内の多目的ホールで行われた北陸農政局による国営九頭竜川下流土地改良事業(農業用水のパイプライン化)の説明会に参加する。この事業は事業費が当初の予定より大幅に増額されるという報道があったばかりで、市民感情としてはとても容認できるものではないと思っていたが、人の話は最後まで聞いてみるもので、地域全体の水圧確保や施設の安全性の確保、施行方法の見直しを考えると事業費・工期の変更を容認せざるを得ない。担当者にはこれ以上の事業費の増額と工事の遅れがないことを強く要望した。
- 名付け親
- 梨狩り
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2006.09.24 Sunday
久しぶりに家族全員の休日が重なったため行楽に出かけようということになった。「近場で手軽」ということで、ナニワポンプの近くにある農園に「梨狩り」に行く。園内には4種類の梨の木があり、4つの味を楽しむことができた。いちご狩りやぶどう狩りはやったことがあるが、梨狩りは初体験だ。甘い香りが園内に漂っていた。
テレビのニュースが、吉田拓郎とかぐや姫が、静岡県掛川市で「つま恋コンサート」開催したと報じていた。伝説のステージの復活に3万5千人が集まったという。観客の一人は「一曲目で涙が出た」と言っていた。拓郎も山田パンダもムッシュかまやつも既に還暦を過ぎている。しかし歌は30年の時の流れを感じさせないのがいい。レコードでフォークソングを聴いていたのがつい昨日のような気がする。
- 木立神社祭礼