- 安心で安全なまちづくりのために
- 逆転の夏に向けて
- 医師不足
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2007.06.28 Thursday各地の医師不足は深刻だ。大阪府阪南市の阪南市立病院は、内科医師が今月いっぱいで全員退職するため、来月から内科の診察を全面的に休止することになった。
公立小浜病院も今月11日から、内科・循環器科で、外来診療を原則かかりつけ医からの紹介状のある患者のみを受け付けるように体制を変更してしまった。内科医不足に伴う措置だが、県内の病院が一般外来の受付を停止するのは初めてだと言う。
このまま医師不足を放置しておけば、坂井市立三国病院も休診に追い込まれる可能性がなくもない。政府・与党の無策にはいいかげん腹が立つ。
市立病院が内科閉鎖 〜大阪・阪南市〜
MBCニュース 6月29日 22時42分配信
http://www.mbs.jp/news/kansai_GE070629145100028271.shtml
- 福井の近未来
- 坂井市の花
- 県内の景気
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2007.06.25 Monday経済状況が好転していると言われているが、福井県内の倒産は深刻さを増しているという報道があった。注意深くウォッチしていかなければならないと思う。
県内の企業倒産わずか半年で去年を上回る〜倒産件数62件 負債総額217億円〜
FBCニュース 2007年6月22日 18:30配信
http://www2.fbc.jp/news/20070622_04.htm
「景気は回復しているといわれる中、県内の企業倒産はこの半年間ですでに件数・負債総額ともに去年1年間を上回り、今後拡大する恐れも出ています」
「民間の信用調査機関・帝国データバンク福井支店によりますと、県内の負債額1000万円以上の企業倒産は、きょうまでに62件、負債総額はおよそ217億円にのぼっています。
これは去年1年間の61件・およそ214億円を超え、わずか半年間で去年の水準を上回りました。
今年2月には大伸建設が、3月には大福コーポレーションと建設業界の倒産が相次ぎ、この影響で発生した不良債権によって資金繰りが悪化し、自己破産するケースもみられます」
「景気は、生産の一部に弱さはみられるものの、回復しているといわれる中、県内の倒産は深刻さを増していて、帝国データバンクでは今後も広がる恐れがあると分析しています」
- 牛ミンチ偽装事件
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2007.06.24 Sunday北海道苫小牧市の食肉製造加工会社「ミートホープ」の牛肉ミンチ偽装事件は、事実が明らかになればなるほど、怒りを通り越してあきれてしまう。
この会社に限ったことではない。儲けになれば何でもあり、という考え方が多くの企業にはびこっているのではないか。
過去にさかのぼれば、雪印乳業の集団食中毒、雪印食品の牛肉偽装、三菱自動車のリコール隠し、東京電力などの原発トラブル隠しという不正があった。また最近では、不二家が洋菓子生産で消費期限切れ原料を使っていた。
さらに問題なのは、ミートホープ社の不正に関する情報提供を受けておきながら適切な対応を取らなかった農水省だ。
今回の事件、被害者はいったい何人なのだろう、同社の従業員はすべて解雇されるという。責任を押し付けられる格好となった従業員の人たちも運が悪かったではすまされないだろう。
それとも、ミートホープ社のあの社長なら、「俺の暴走を見て見ぬ振りをした従業員が悪い」などと口走るのかもしれない。
- 梅雨も一休み