- ゆく年くる年
-
2007.12.31 Monday
目覚めても銀世界ではなかった。とりあえずホッとする。しかし予報はこの後も雪マークの連続だ。油断はできない。
それにしても今年は年明けから選挙が続いた一年だった。知事選挙、県議会議員選挙、あわら市長選挙、福井市議会議員選挙、敦賀市議会議員選挙、鯖江市議会議員選挙、参議院議員選挙、福井市長選挙。
あと一歩で涙を呑んだ選挙もあれば抱き合って万歳をした選挙もあった。選挙は結果がすべてである。ただ、「敗者復活」があるのも選挙である。『次』を目指して力を蓄えている仲間にはこれからもエールを送っていきたいと思う。
今日の福井新聞のコラム越山若水が、福井のこの一年を漢字で振り返っていた。
「継」 継体大王の顕彰、福井市長は坂川さんから東村さんに継投
「再」 原発再開、再開発ビルアオッサがオープン
「埋」 埋もれていた恐竜化石や談合事件
「夢」 越美北線の全線復旧、ミラクルエレファンツやサウルコス福井
私はこれに「進」を加えたい。夏の参議院議員選挙で民主党が大躍進した。来年は政権交代に向けてさらに前進していきたい。
皆様、お揃いでよいお年を。
- 寒波襲来
- 次の衆院選、福井2区からは糸川正晃氏
-
2007.12.29 Saturday
国民新党国会対策委員長の糸川正晃衆院議員(33歳)が、次期衆議院選挙に福井2区から出馬することを表明した。私たち2区の民主党総支部としても、連合福井や社民党とも連携しながら糸川氏を全面的に応援していきたいと思う。
糸川氏は33歳という若き代議士である。従来、福井県は若い国会議員をろくに育ててこなかった。そのツケが「新幹線も空港もない県」にしてしまったのだと思う。
糸川氏は「国会の質問王」と言われている論客だ。何度かお会いし熱い議論もさせていただいているが、人の話をしっかりと聞いた上でご自分の意見をはっきりと述べる姿勢は「若さ」を感じさせない堂々としたものだ。今後全力で応援していきたいと思う。
- 仕事納め
-
2007.12.28 Friday市役所は今日が仕事納め。企業でも今日が仕事納めというところが多いと思う。歳入の落ち込みと歳出の増加で市の財政は苦しく、民間においても、原材料費や燃料費の大幅アップで県内企業の多くは収支が悪化しているとのことだ。
昨年は「合併して坂井市になったが何一ついいことがない」という声を何度も聞いたが、さらに今年は「合併して何もかもが悪くなった」と言われることが多かった。『4町融和』という文字も最近では色あせたお題目という感じがしてきた。
しかしながら、今更合併の善悪をネガティブに議論しても意味がないと思う。市の総合計画基本構想も出来上がり、来年は坂本市政も正念場を迎えることになるだろう。何かにつけ「カラーがない」と言われる坂本市長ではあるが、来年は色濃い坂本カラーを発揮していただきたいと思う。
市政において市長と議会は両輪だと言われる。合併3年目を向かえ、来年は市議会もまた真価を問われる年だと思う。
いくら財政が厳しいからと言って、これ以上市民生活を圧迫することがあってはいけない。私は基本的に坂本市長の政治姿勢を支持する一人ではあるが、時と場合によっては市長と勢い盛んな論戦をしていかなければならないと思う。
- 緊迫、パキスタン情勢
-
2007.12.27 Thursday夜になってパキスタンのブット元首相暗殺というニュースが飛び込んできた。長く軍政が続くパキスタンにあって、民主化を目指していたブットさんの存在は国際社会からも期待されていただけに残念でならない。
核保有国のパキスタンの政情不安は、そのまま国際社会の政治不安につながっていく。ムシャラフ大統領が再び非常事態宣言を布告し事実上の戒厳令を布けば、パキスタン安定に向けた重要なプロセスと位置づけられている1月8日の総選挙も延期されてしまう可能性がある。
そのような事態になれば、パキスタン国内でブット支持者を中心にムシャラフ政権批判が強まるのは避けられず、不穏な政治情勢に拍車をかけるのは必定だ。
民主化へのプロセスに待ったがかかることがないよう、パキスタン政府の冷静な対応を望むとともに、国際社会の協調した行動を期待したいと思う。
- 年末寒波
- 勉強会
-
2007.12.25 Tuesday午後、三国町内にて三国地区市議会議員8人で勉強会。今回は川元教育長をお呼びして、学校教育をテーマにソフト、ハードの両面から意見交換を行った。
「カワモっちゃん」の愛称で呼ばれている川元教育長だが、現役の教師のころは熱血漢だったと多くの“教え子”たちが証言している。(幸か不幸か、私は一度も受け持っていただいたことがない。もし、かつての担任だったら一般質問での論戦はやりづらいでしょうね)
教育長になった現在でも熱血漢は変わらない。本会議場で議員から突っ込まれても決して物怖じすることはない。長年にわたって多くの児童生徒を指導してこられた川元氏にとって、議員など「ちょろいもの」なのかもしれない。
場所を変えて同じメンバーで忘年会。痛飲しながら忌憚のない意見交換を行った。
- 気分転換