- 幼保一元化問題
- 逆風の中で
- 交通安全協会
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2010.05.29 Saturday
先日行われた事業仕分け第2弾で、全日本交通安全協会の事業規模削減という評決が下された。
運転免許更新の際の教本を独占的に販売していることや、天下り役員の高額な報酬を考えれば当然のことだ。
ただ、国レベルの交通安全協会と地域における交通安全協会とはまったく性格が異なることを申し上げておきたいと思う。例えば、三国交通安全協会はまったくのボランティア組織であり、カーブミラーの清掃や点検、新入学児童に対する交通安全街頭指導、飲酒運転根絶の広報活動などを役員がそれぞれの仕事の合い間に行っている。
事業を行うに当たって坂井市から補助も受けているが、こういう助成は削減されないことを切に望むものである。
- 東京出張
- 福鉄・えち鉄相互乗り入れ
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2010.05.27 Thursday
えち鉄と福鉄の田原町駅相互乗り入れについて、県や沿線市町、鉄道会社、国交省、県警の代表者の方々の検討委員会が開かれ、乗り入れ運航案が大筋で了承されたとのことだ。
この件について異論を挟むようだが、先日坂本市長とともに県担当者の方から説明を受けた時には、沿線自治体の財政負担額はおろか事業の全体予算すら示されなかった。
さらに三国芦原線の福井駅高架部分への乗り入れについても不透明で、そのことも含めて当日も担当職員の方に何点か指摘をさせていただいた。
今日の会合では大筋で出席者の了承が得られたとされているが納得がいかない。利用者の意見を十分聞いたうえでの計画だとは思えないし、費用の負担や財源が明らかにされていない段階では提案以前の問題だと考える。
この問題については6月議会で取り上げ、十分な議論をしていかなければならないと思う。
- 夜間救急医療問題など
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2010.05.26 Wednesday
午前中、鹿児島県庁を訪問。平成23年春に全線開業予定の九州新幹線鹿児島ルートについて、新幹線活用プランや経済効果、並行在来線の対応などについて県企画部の方からレクチャーを受ける。
期待される経済効果と裏腹に、鹿児島県が並行在来線やストロー現象について深刻な問題としてとらえている印象を受けた。
北陸新幹線の敦賀延伸に関しては、並行在来線問題やストロー現象対策がほとんど議論されていないが、福井県延伸を考える際に避けて通れない課題であることを改めて認識した。
続いて午後は鹿児島市役所に移動。鹿児島市夜間急病センターについて担当の職員さんからレクチャーを受けた。
同センターは鹿児島市が開設し、市医師会が指定管理者として運営にあたっている。年間を通じての利用者は約2万3千5百人で、市内の個人病院や公立病院の医師・看護師の負担軽減にもつながっているとのことで、坂井地区の地域医療を考える上で大変役立った。
- レジ袋
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2010.05.25 Tuesday
県内のドラッグストアが、レジ袋有料配布の協定から離脱するという。代わりに環境面に配慮した独自のレジ袋を無料で配布するとのことだが、せっかく根付いてきた感のあるマイバッグ持参運動が後退しなければいいのだが。
レジ袋有料化で県内業者離脱へ 買い物袋持参に水
(福井新聞 5月25日午前7時30分配信)
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=21612&storytopic=1
- 口蹄(こうてい)疫問題