- 市町議会議長会合同研修会
- 子ども重点身守りデー
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2012.10.30 Tuesday
午前中は、春江坂井学校給食センター建設工事請負契約の締結について、全員協議会と本会議が行われ、その後議会広報編集委員会と続いた。
午後、三国南小学校で行われた「子ども重点見守りデー」出発式に出席する。出発式では、三国南小学校校区で行われている登下校の身守り活動を知事や県警本部長らが激励し、その後知事が身守り隊の方とともに子どもたちの下校に付き添って、児童が安全に帰宅する様子を見守っていた。
この取り組みは、県が進めている安心安全な福井を目指す活動の一環で、昨年度から県内のすべての市町で実施されているこのことだ。私としても、みくにっ子見守り隊や青少年育成坂井市民会議などの活動を通して、子どもたちの安全安心が確保されるよう今後も身守り活動を続けていきたいと思う。
- 坂井あわら自治研幹事会
- 子どものころ何をして遊んでいましたか
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2012.10.28 Sunday
ゲームボーイもファミコンもなかった時代だったので、もっぱら鬼ごっこや缶蹴り、木登りなど晴れた日は外で遊ぶことが多かった。雨の日はというと、近所の幼なじみやクラスメイトの家に上がりこんで、パッシンや野球ゲーム、時には回り将棋をやっていた。
家に一人でいるときは、手作りスマートボウル盤や漫画キャラのおもちゃで遊んでいた。プラモは大の苦手で、友人などが自慢げに披露していても少しも羨ましいとは思わなかった。
外で遊んでいても日が沈む前には必ず家に帰っていた。なぜか下校時の子どもが不審者に襲われる事件は起きなかった。(今にして思えば、不審者っぽい人はそれなりにいたと思うのだが)
スマホもBSもなかった時代だが、夜になっても退屈だったということはなかった。きっと食事が済んだらとっとと寝てしまったのだろう。夏は蚊帳の中で寝れるのが楽しかった。今よりもワイルドな生活を日々送っていたのだと思う。
- 秋本番
- 負債総額369億円
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2012.10.26 Friday
名のある会社だけにまさかと目を疑った。10年近く不正経理を続けていた経理マンの心理はどのようなものなのだろう。私もかつて大企業で経理事務をやらせていただいていたが、一般の社員が不正経理などを主導できるわけがなく、会社の中枢が関与していたのは否定できないと思う。
それにしても、騙した方が上手だったのか、騙された方が無知だったのか。主力銀行が10年間も有力取り引き先の不正経理を見抜けなかったのは何とも解せない話だ。
小野グループ3社が会社更生手続き 福井銀行が申し立て
(福井新聞 10月26日午後6時16分配信)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/economics/37664.html
- 野々市市子ども議会
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2012.10.25 Thursday
午後、石川県野々市市役所へ。今年の9月26日に野々市市議会で開催された「ののいちっ子 子ども議会」について、議会事務局長さんと学校教育課長さんからお話を伺った。
野々市市は昨年11月に合併することなく市制施行を実現した都市で、人口増加率も全国一を誇っているほか、2012年の住みよさランキングも全国2位に入っている。
しかし人口が増える一方で持ち家率は低く、若い人の定住策が課題のようでで、子どもたちに野々市をふる里にしたいと思う心を育てたいという市議会の提案で子ども議会が実現したとのことだった。
実施にあたっては、議会事務局と教育委員会の職員さんが連携して取り組み、学校現場の教職員には負担をかけなかったとのことだ。
野々市市子ども議会の最大の特色は、子どもたちが議場で質疑をしただけでなく、子どもたちが自分たちで「野々市市 子ども憲章」を作成し、子ども議会の場で議案として発議し「議決」したことである。これは他の自治体では類を見ない野々市市の独自の取り組みで、将来坂井市でも子ども議会を開催する際に先進事例として参考にすることができると思う。
また今日は野々市市の粟市長にもお会いすることができ、久しぶりに親しくお話をすることができた。野々市は私がサラリーマン時代に取り引き先があり、何度も訪れていて大変親しみを感じている土地だ。今後も野々市市と粟市長の取り組みを期待を持って注視していきたいと思う。
- 濱口梧陵の防災精神を学ぶ
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2012.10.24 Wednesday
三国町二の部区長会視察研修2日目。和歌山県有田郡広川町の『稲むらの火の館』を視察する。
『稲むらの火の館』は、安政地震の津波から村人を救い、その後も郷土の復興や人材の育成、学問の発展に貢献した濱口梧陵(1820年〜1885年)の偉業と精神、教訓を学び受け継いでいくことを目的に平成19年4月に開館し、濱口梧陵記念館と津波防災教育センターの2館で構成されている。
濱口梧陵記念館は、梧陵の生い立ちから晩年までをたどる史料の展示されており、梧陵の功績や教訓、人柄を知ることができる。また津波防災教育センターは、津波シミュレーションや3D津波映像シアター、防災体験室などがあり、津波災害から生命やくらしをを守る知識を学ぶことができるほか、災害時には地域住民の一時避難場所、物資の備蓄場所としての機能も備えている。
三国町の市街地は、日本海で大地震が発生した場合に津波の被害を受けることが想定されるだけに、歴史的教訓を生かしながら地震・津波防災を地域が一体となって考えている広川町の取り組みは非常に参考になった。