- リレーマラソンin芝政
- 新宿ゴールデン街
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2013.06.29 Saturday
浅田次郎さんの短編小説『角筈にて』を読む。映画化もされた小説だが、そのヒューマンドラマ的なストーリーはさておき、舞台として登場した「新宿ゴールデン街」に懐かしい響きを覚えた。
東京で学習塾の講師をやっていた頃、塾の帰りによくこの街を歩いた。私が行く店は上品な和装の女将が一人でカウンターの中にいるバーで、いつも角瓶の水割りを注文した。居酒屋で1次会をしたあと流れてくるようなお客は皆無で、いつも静かな雰囲気でお酒が飲めた。
千葉に引っ越したあとはゴールデン街に通うこともなくなったが、後年再び訪れてみると、バブル期の地上げで街の様相が変わっており、その店も閉じられていた。それ以来、ゴールデン街に行ったことはない。
しかし、今ネットで調べてみると、ゴールデン街にかつての賑わいが戻ってきているようだ。かつての客が店のオーナーになっているケースもあるという。上京して時間がある時、一度行ってみようと思う。レトロな店で酒を飲んでノスタルジーに浸るのも悪くない。
- 新入組合員歓迎・学習会
- 被災地視察報告会
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2013.06.27 Thursday
6月議会は今日が最終日。本会議終了後、三国町区長連合会役員の方による東日本大震災被災地視察研修報告会が行われた。
この視察は6月5日から7日にかけて、宮城県南三陸町と岩手県陸前高田市を訪れたもので、行政側だけでなく、被災された区長さんら一般の住民の方から直接お話を伺ったとのことで、とても意義ある研修であると考える。
東日本大震災では、市役所などの行政機関が丸ごと流されたり、市職員の多くも被災しており、被災直後は区長さん自らが住民の安否確認を行ったり、高齢者の移動補助や飲料水の確保など、状況に応じた判断が求められたりで、日頃からの地域コミュニティの重要さを再認識したとのことだった。今後議会などの場で防災を議論していく上で大変参考になった。
- 職員組合定期大会
- 月例出納検査
- 総務教育常任委員会(視察と会議)
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2013.06.24 Monday
【管内視察】
午前中、市議会総務教育常任委員会のメンバーで市内の教育関連施設を視察する。
最初に春江町為国に建設中の春江坂井学校給食センターの建設工事現場を視察し、施行業者から工事の進捗状況などについて話を伺った。
先般の本ブログにも書いたが、この工事は当初の予定より大幅に遅れており、学校給食の供用開始が3学期にずれ込む事態になっている。しかしながら現在は順調に工事が進んでいるようで、供用開始時期が更に延びることはないのではないかという印象を受けた。
次に平成24年度に耐震補強と大規模改修を終えた丸岡町の高椋小学校を訪問し校舎・体育館を視察する。校舎の外壁や教室・廊下などが再塗装されているほか、電気・給排水設備・屋上防水等も更新されているようだ。教室にエアコンが設置されていないことを除けば、学習環境は悪くないと思う。
市役所に戻り午後からは委員会に付託されている議案の審議を行う。今回は総務教育常任委員会に5つの議案が付託されているが、すべて原案の通り可決された。
なお、私は議案第35号(坂井市一般職の職員給与に関する条例等の臨時特例に関する条例の制定)については、地域主権改革や分権改革に逆行し、地方自治の本旨をないがしろにするものと考え議案に反対させていただいた。
- 復興予算流用問題
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2013.06.23 Sunday
財務相と復興庁は、被災地の復興と関連が薄い予算の一部を執行停止にして、国に返還を求める方針を固めたという。
この問題はかなり以前から指摘されていたにもかかわらず、今日まで執行停止の措置が取られなかったのは、前政権も含めて政府の怠慢と言うほかはない。何にもやらないよりはましなのは分かるが、遅きに失した感は否めない。
復興予算1000億円、異例の返還要請へ
(読売新聞 6月23日午前8時25分配信)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130622-OYT1T00992.htm?from=ylist