- 9月定例会閉会
- ノルウェイの森
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2013.09.29 Sunday
人それぞれ読後の感想は異なると思うが、私の場合、青春期に親友と恋人が自ら命を絶ってしまった主人公が、「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ」と気付くところにこの作品の主題があるように感じた。
物語は1969年から70年という設定で、主人公の学生時代の回想というスタイルで描かれている。あくまでも物語、と言ってしまえばそれまでだが、主人公は私の経験とはまったくかけ離れた学生生活を送っている。東京で暮らす多くの大学生がこの主人公のような学生生活を送っていたのだとすれば、私の学生時代は限りなく無為無策なものであり、そして何もかもが中途半端であり、漠然とそんな日々を過ごしていた自分の学生時代が悔やまれる。
それにしても、主人公を取り巻く人物のキャラクター、そしてありそうでない場面展開とそれらの描写はさすが村上春樹だ。またこの作品は文章が比較的平易なので最後まで一気に読むことができた。
- 社会福祉法人「白女林」秋祭り
- 病院協議会
- 月例出納検査
- 総務教育常任委員会
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2013.09.25 Wednesday
午前10時から市議会総務教育常任委員会。議長より付託された議案4件と陳情1件について、担当部課から詳細な説明を受けた後審議を行った。
採決の結果、一般会計補正予算案ほか3件の議案は全員賛成または賛成多数で可決され、自治労福井県本部から出された陳情1件は全員賛成で採択された。
その他の質疑の中で私からは、小学校で実施されている合宿通学の対象範囲を拡充できないか、市内各施設における防犯カメラの設置状況、小学校普通教室へのエアコン設置を前倒して行うべき、市ホームページのバナー広告のあり方、9月16日に特別警報が発表されたあとの対応などについて質疑をさせていただいた。
今日の委員会はそれぞれの分野で議論が沸騰し、予定されていた時間を大幅にオーバーした。
- 秋の交通安全県民運動
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2013.09.24 Tuesday
9月21日から30日までの10日間、交通事故防止の徹底を図るため秋の交通安全県民運動が実施されている。今日はこの運動の一環として、坂井市内の主要交差点で早朝街頭啓発活動が行われ、私も国道305号の中元交差点に立たせていただいた。
今朝は渋滞もなくスムーズに車が流れていたが、中には急いでおられるのか、強引に割り込む車両があったり、仕事で使用する工具を危険な方法で積載している車両があったりで、その車のドライバーが出動中の警察官に注意される場面も見られた。
折しも同じ時間帯に、京都府内で集団登校中の児童の列に車が突っ込むという事件があり、次代を担う子どものかけがえのない命を社会全体で交通事故から守らなければならないことを痛感した。
- JP労組定期大会