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子どもアシストセンター

センター前で記念撮影レクチャー中

札幌市中央区にある札幌市子どもの権利救済機関「子どもアシストセンター」を訪問する。子どもアシストセンターは、平成21年4月に施行された「札幌市子どもの最善の利益を実現するための権利条例」に基づいて、権利の侵害を侵害を受けた子どもに対して迅速かつ適切な救済を図ることを目的として設置された。

子どもの立場に立って相談を受け、救済の申し立てに基づき調査や調整、改善の勧告などの権限を持つ、行政からの独立性が尊重された公的機関で、専門的な知識をもった救済委員(2名、弁護士・大学教授)を中心に、経験豊かな調査員(3名)や相談員(7名)が、子どもの気持ちを受け止め、その子どもにとって何が最も良いことなのかを考えながら、子どもが自らの力で次のステップを踏んでいくことができるよう支援を行っている。

相談の対象となった子どもの内訳では、中学生に関する相談が最も多く(415件、40.1%)、次いで小学生(384件、37.1%)、高校生(125件、12.1%・いずれも平成25年度の相談件数)と続いている。
また相談内容の内訳では、学校生活に関することが約6割をと最も多く、次いで家庭生活、情緒不安定などの性格行動と続いていた。
同センターでは、いじめや暴力などの子どもの権利の侵害だけではなく、友人関係や親子関係なども含めた様々な悩みの相談を幅広く受け付けており、相談活動だけではなく、学校訪問や面談などの調整活動を行って問題解決を図っている。

最近は無料のメッセージアプリが普及したこともあって、子どもたちはいつでも誰とでも気軽に通信が可能になり便利になった反面、いじめや依存症につながるケースも多く、相談内容も深刻なものが増えているようだ。
今日お話をお伺いした相談員さんによると、センターに相談に来ることができる人はまだパワーがある方で、それらの人は早期の解決が見込めるが、やはりメールなどで相談を寄せてくるケースが増加していて、今後も広報や啓発活動を積極的に行って、一人でも多くの子どもさんの悩みを解決していきたいとのことだった。
いじめや暴力、虐待など、子どもが抱える様々な問題を考えていく上で、子どもアシストセンターの取り組みは大変参考になった。

author:辻ひとし, category:視察研修, 18:57
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小樽市ふれあい収集

ふれあい収集のレクチャー資源回収ボックス

私が所属する会派(政友会)の視察研修で小樽市役所を訪問。小樽市で行われているごみの「ふれあい収集」について担当の職員さんからお話を伺った。
「ふれあい収集」は、高齢や病気、障害などの理由により集積場所(ごみステーション)に家庭ごみを出すことが困難な世帯を対象に、週1回、係員が家庭のごみを玄関口で収集するとともに、声かけを行い、世帯とのふれあいを図るという事業で、平成17年度から実施している。
ふれあい収集対象者は一人暮らしのお年寄りが多く、収集時に係員が声掛けを行うことにより安否確認もできるということで、高齢者の孤立死問題の解消にも役立っているとのことだった。
「ふれあい収集」の事業費は年間670万円(平成26年度当初予算)で、収集に携わる再任用や臨時職員の人件費と軽トラック2台分のリース料になっている。しかし対象世帯は増加傾向にあり、今後は増車や委託化の検討も必要になってくるようだ。
坂井市においても社会的弱者の単独世帯が増加することも予想され、小樽市の取り組みは今後の環境政策や福祉政策を考えていく上で大変参考になった。

また小樽市では、家庭内に資源ごみの置き場がない世帯や資源物収集日に出し忘れた人のために、市内5ヶ所に資源回収ボックスを設置している。市役所の敷地内にも設置されており、レクチャー収集後に見学をさせていただいた。

小樽市議会本会議場本会議場の演壇で記念撮影

私個人としては小樽市役所は2回目の訪問になる。前回訪問した際にも思ったが、市役所本館3階にある市議会本会議場は、実にレトロで歴史の重みを感じる。市街地にある主な建物も重厚なレトロ調なものが多く、歴史的建造物を市民みんなで守っていくという姿勢は見習うべき点が多いと思う。

author:辻ひとし, category:視察研修, 20:47
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坂井あわら自治研 第6回講演会

講演を行う中村理事長

わっか保育園理事長の中村宗玄さんを講師にお招きし、坂井あわら市民自治研究センターの第6回講演会を坂井町のいねす交流ホールで行った。

中村さんは、保育園を開園した動機として、共稼ぎの核家族という家庭事情のもとで行った子育ての経験から、保育や放課後児童クラブの必要性を痛感したことや、PTAやまちづくり協議会の活動を通じて、地域の人々との連携なくして子育てはできないとの認識を得たことなどを、ご自分の体験談を交えながら熱く語っておられた。
地域とのつながりを第一に考えた保育を実践している中村理事長のお話は、新制度が導入される来年度に向けて、今後の子育て支援のあり方を考えていく上で大変参考になった。

お暑い中、またお仕事でお疲れの中ご来場くださった皆様、ありがとうございました。

author:辻ひとし, category:講演会, 22:49
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坂井あわら自治研 第6回講演会のお知らせ

広報用チラシ

私が代表幹事を務めさせていただいている坂井あわら市民自治研究センターの第6回講演会を開催します。

今回は、講師に元福井県PTA連合会副会長で丸岡町のわっか保育園理事長の中村宗玄さんをお招きし、『和顔愛語の保育を目指して』という表題で、わっか保育園が取り組んでいる地域ぐるみの子育て支援についてお話をしていただきます。

わっか保育園は平成25年4月の開園で、中村さんが未来を担う子どもたちに、日本の文化や伝統にも触れあう機会を設け、穏やかな環境の中で、携わるすべての人が輪になって子育てを行い、豊かな地域づくりに貢献したいという考えのもとで開園しました。

日 時 7月29日(火)午後6時30分〜

会 場 坂井地域交流センター「いねす」大ホール (坂井市坂井町蔵垣内34−14−1)

どなたでも予約なしで参加できますので、当日直接会場にお越しください。
参加料は無料です。

author:辻ひとし, category:お知らせ, 08:01
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MAFF特別公演

午後、みくに文化未来館で行われたMAFF(みくに文化未来館演劇教室)の特別公演『恋愛戯曲』を見る。毎度のことながら演技力の高さに感心したのと、今回は音響や照明の効果が抜群で、キャストを盛りたてるスタッフの実力も向上していたと思う。次回の定期公演がますます楽しみになってきた。

author:辻ひとし, category:カテゴリー未分類, 18:03
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超高速!参勤交代



家にいても暑いだけなので、昼すぎ福井市大和田のコロナワールドへ。本木克英監督の「超高速!参勤交代」を見る。昨年二の部区長会の研修で訪れた静岡県の蓬莱橋や池田町のかずら橋がロケ地になっていた。

ハラハラする中にも笑える場面が多いこの作品、超おすすめです。

author:辻ひとし, category:映画, 19:58
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あいさつ運動

えち鉄三国駅にてえち鉄三国駅にて

午前7時過ぎから、えち鉄三国駅で坂井市職員組合の「あいさつ運動」に参加する。夏休み中ということもあって、今朝は通常の平日に比べて学生さんは少なかったものの、それでも補習や部活に向かう高校の生徒さんや通勤客の皆さんにご挨拶をさせていただいた。
今日も朝から蒸し暑い日だったが、私たちの呼び掛けに反応して挨拶を返してくださる方も多く、このあいさつ運動が定着しているという印象を受けた。参加された職員の皆さん、早朝よりお疲れさまでした。

author:辻ひとし, category:活動報告, 12:02
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夏の甲子園(福井県予選)

残念ながら坂井地区の高校は、今日までにすべて姿を消してしまった。春の県大会を制した春工坂井に期待が寄せられていたが、相手の啓新も長期計画で着実に力をつけてきたチームのようだ。
春工坂井に三国、丸岡、金津。夏は終わったが、次の目標に向かって全員野球で頑張ってほしい。

author:辻ひとし, category:県内ニュース, 20:15
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