- 早いもので
- JP労組定期大会
- 福祉委員研修会
- 9月定例会議案説明
- 北陸新幹線敦賀以西のルート
- 室蘭市公共施設再編整備計画
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2015.08.26 Wednesday
坂井市では「公共施設マネジメント白書」を策定して今後の公共施設の方向性を示しているが、これに関連する視察研修として室蘭市役所を訪問し総務部や教育委員会の担当職員の方から室蘭市の公共施設再編整備についてレクチャーを受けた。
平成24年度から平成34年度にかけて21の対象施設を再編整備するという壮大な事業だが、今日は総合福祉センターや図書館、子育てふれあいセンターなど6つの公共施設を集約した複合施設の建設計画について詳しくお話を伺った。複合施設の整備にあたっては、資金調達を公共が行い、設計・建設・維持管理・運営を一括して民間事業者に委ねるというDBO方式を採用し民間活力導入を図るなど、坂井市における今後の公共施設再編整備を考えていく上でためになることが多かったと思う。
- 函館市地域交流まちづくりセンター
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2015.08.25 Tuesday
午前中、弘前市からJRで函館市に移動。午後、函館市地域交流まちづくりセンターを視察する。同センターは、大正12年創建の丸井今井呉服店函館支店だった建物を再活用したもので、洋風を基調とした外観や玄関部分のモザイクタイル、大理石の階段、現役の手動式エレベーターなどは大正ロマンを今に伝えている。2007年4月に市民交流やNPOなど市民活動の支援、地域情報の発信を通じた地域コミュニケーションやまちづくり活動の拠点施設としてオープンした。
市民活動支援事業として、各種講座の開催や展示やミーティングスペース・研修室の提供、備品貸し出しを行っている他、観光案内や地域イベント情報の発信、さらには移住サポートデスクや定住化サポートセンターの設けて定住や移住に関する相談を行うなどさまざまな事業を展開している。「入りやすさ、使いやすさ」をモットーとした気軽さもあって、年間の利用者は12万人を超えているとのことであった。
個性あるまちづくりを実践している同センターの取り組みは、公民館からコミュニティセンターに移行して半年が経過しようとしている坂井市のまちづくり事業を考えていく上で大変参考になった。