- 議会運営委員会
- 岐路に立つ三国町民体育祭
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2018.05.30 Wednesday
これまで36回行ってきた三国町民体育祭が岐路に立っている。今年は福井元気国体とバッティングするため中止になることが決定しているが、来年度以降の開催については今のところ白紙状態となっている。仮に開催するとしても、開催規模や時間、競技内容などによって会場や開催時期が違ってくることもあり、簡単にはいかない。
少子高齢化の加速によって選手集めが年々役員の負担になってきているのと、人口の偏りによる支部区割り不均衡なども課題になっており、もはや従来通りのやり方での開催は限界だという意見がある一方で、三国町全地区の人が世代を越えて参加する唯一のイベントをなくしていいものかという意見も根強い。この件については今後も三国町民の皆様のご意見をお伺いしながら、関係機関での協議を重ねていかなければならないと思う。
- 意見交換会
- 先の見えない交渉
- 西城秀樹さん
- 働き方改革関連法案の強行採決
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2018.05.26 Saturday
決して法案のすべてが駄目だと言うのではない。高収入の一部専門職を労働時間規制の対象から外す高度プロフェッショナル制度は過労死を生み出す要因となり得るため絶対に削除すべきだ。
高プロに係る法案作成の根拠の一つとなった厚労省の労働時間調査で多数の異常値が見つかっており、議論の前提すらも崩れているにもかかわらず強行採決を行うのはとんでもないことだ。
更に高プロが問題なのは、これが労働界、つまり働く人たちからの要求ではなく、
経済界からの要望に基づく事実上の「残業代ゼロ法案」だからである。現在は年収1075万円以上の金融ディーラーや研究開発職など特定の人が対象だが、省令によって年収要件や対象業務を緩和することが可能になっている。将来は月に200時間以上働いても残業代はゼロというのが当たり前の世の中になってしまう。これが働き方改革なのか。まさに働かせ放題の「働かせ方改革」だ。
- 職員組合執行委員会
- 環境展
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2018.05.24 Thursday
政友会の議員4名で東京ビッグサイトで開催されている「2018NEW環境展」を視察する。多彩な展示がある中で興味深かったのが国立高等専門学校機構のブースだ。今回13校の高専による展示があったが、どれも国内における課題を反映した実践的な研究テーマだった。
中でも木更津高専の「舗装路面と人体応答」や苫小牧高専の「寒冷地対応ヒートクラスター型地中熱ヒートポンプの開発」、茨城高専の「バイオディーゼル燃料中のグリセリン除去法の研究」は行政や企業とタイアップして研究を進めていけば実用化にこぎつけることが可能ではないかと思う。
国立高専は福井県にもあり、創設以来多くの高度技術者を社会に送り出している。高専による実用・応用的研究が、地域が直面する課題解決の糸口になっていくことを期待したい。