- 戸田モーターボート競走場
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2019.10.31 Thursday
越前三国競艇企業団議会議員研修2日目は、埼玉県戸田市にあるボートレース戸田を視察する。
ボートレース戸田は戸田競艇事業団が施設を所有し、戸田市をはじめとする18市が施行者となっている。先の台風19号の襲来で施設の1階部分が浸水し、大時計も使用できなくなってしまったとのことだが、急ピッチで復旧し今節の開催に至った。
競艇場の後背人口が多く、一日平均で4千人以上の入場者があるのは何ともうらやましい限りだが、それでも近年は入場者が落ち込んでいるとのことだった。
ボートレース戸田では利用者数を伸ばすために、子ども向けの遊び場であるモーヴィ戸田を整備し、家族連れに開放しているのが特徴だ。私たちが行った時も、平日にもかかわらず多くの親子連れで賑わっていた。地域に開かれた親子の居場所を提供することによって、この街にボートレース場があって良かったと市民の皆様に感じでいただいているようで、このことはボートレース三国の施設利用者数アップ策を考えていく上で大いに参考になった。
- ボートレース多摩川
- マラソン・競歩の札幌開催
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2019.10.29 Tuesday
札幌開催案はドーハの世界陸上の女子マラソン棄権者が4割に達しIOCのバッハ会長が危機感を持ったからという。それは分かるが、東京開催で東奔西走してこられた人たちにとっては「ああ、そうですか。仕方ありませんね」という気持ちにはなれないだろう。
元々8月の東京の気候を「温暖」などとうそぶいたこと、ただでさえ熱中症で多くの人が病院に搬送される時期にマラソンや競歩競技をやるのを狂気の沙汰だと思わなかったことが間違っている。
確かに札幌なら「絶対安全」と言い切れないまでも、東京でやるよりはましだと思う。しかし今回、誰がどのような経緯で札幌にしたのかを明らかにすべきだ。このまま釈然としないままオリンピックを開会すれば関係者にしこりが残り、せっかくの祭典にグレーゾーンをつくってしまう。
またここにきて、この会場変更問題が来年行われる東京都知事選挙絡みの政局になってきた。この際とことん小池知事を追い詰めたい自民党都議の思惑と、「四面楚歌にされても頑張っている知事」を演出したい小池さんの戦略がぶつかっている感じだ。本当に蚊帳の外におかれているのは選手や都民だと思う。
- 合同研修会
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