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坂井あわら市民自治研究センター講演会



夜、いねす交流ホールにて第5回坂井あわら市民自治研究センターの第5回講演会。今日は春江工業高校野球部を甲子園に導いた川村忠義監督をお招きして講演会を行った。

川村監督は、今の世の中「伝える」ということができなくなってきているとした上で、日頃から生徒との「絶対的コミュニケーション」を行っていることを強調しておられた。
具体的には、挨拶に続けて会話をする、過度に教えない(目で盗み、学び、感じとる)、諦めさせない、実行目標と到達目標を持たせる、いつでもどこでも笑顔でいこう、作業別にリーダーを育成するという6項目を上げ、学校現場での実例を織り交ぜて分かりやすくお話をされていた。
また第6感すなわち直感を重んじ、弱点を転じて長所とすることを心がけているというお話も興味深かったと思う。

春江工業高校は、野球部が甲子園出場を果たすと、他の部活も活躍が目立つようになってきたほか、生徒の態度や学校の雰囲気まで変化してきたと聞いている。川村監督のお話を聞いてそれもうなずけると感じた。今後のリーダー育成やコミュニケーションづくりのあり方を考えていく上で大変参考になった。

author:辻ひとし, category:講演会, 21:50
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協働のまちづくり講演会

講演中講演後の意見交換会

夜、ハートピア春江で開催された協働のまちづくり講演会に出席する。今日は先進的に地域住民による自主的なまちづくりに取り組んでいる「近江八幡市八幡学区まちづくり協議会」の方々をお招きし、「地域住民による自主的なまちづくり」という演題で講演をしていただいた。
講演後に行われた第二部では、坂井市コミュティセンター検討委員会の委員長を務めている福井県立大学地域経済研究所の江川誠一先生をコーディネーターとして、会場の人たちとの意見交換会が行われた。

公民館からコミュニティセンターに移行されたメリットととして、自主講座も含めた活動内容が増えたということ、移行以前はすべて公民館主事に頼っていた地域活動を、まちづくり協議会の人たちが企画・運営・実行するようになったことが自主的なまちづくりにつながったとのことだった。
また課題として、若い人の役員の担い手が不足しているという実情があるとおっしゃっていた。今日の講演会と意見交換会は非常に中身の濃いもので、坂井市が推進している協働のまちづくりを考えていく上で大変参考になった。

author:辻ひとし, category:講演会, 21:56
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定期総会・講演会

講演を行う角鹿尚計氏

私が代表幹事を務めさせていただいている坂井あわら自治研究センターの平成25年度定期総会と第4回講演会を、坂井市多目的研修センター3階大ホールで開催した。

今回は福井市郷土歴史博物館副館長の角鹿尚計氏を講師としてお迎えし、「坂井平野の治水を進めた継体天皇」というテーマで講演を行っていただいた。
今日の会場には、会員や組合員さんのほかに一般の方もたくさんご来場くださり、知られざる郷土の歴史を語る角鹿さんの話を熱心に聞いておられた。

坂井あわら自治研では、今年度もあと2回の講演会開催を予定しているほか、丹南自治研や福井県自治研など県内の他団体との交流も積極的に行いながら会員の拡大に努めていきたいと思う。

author:辻ひとし, category:講演会, 22:03
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ボルガライスとたけふ駅前中華そば

パネルディスカッション上城戸さん(左)波多野さんと記念撮影

夜、坂井町のいねす交流ホールで第3回坂井あわら自治研講演会を開催する。
今日はボルガライスたけふ駅前中華そばでまちおこしをされている越前市の波多野さんと上城戸さんから、その取り組みについてお話を伺った。
お二方とも「趣味が興じただけ」と謙遜しておられたが、今やメディアでも幅広く取り上げられ、それが市役所を動かし、更には大手コンビニの販売戦略にまで影響を与えている。
幕間には、金津のレストランオレンジのオーナーシェフで、あわら市議会議員の吉田太一さんによる「パラパラ炒飯」の作り方教室も行われるなど、グルメ一色の内容だった。

author:辻ひとし, category:講演会, 23:12
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